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更新日:16年02月13日

「機関紙のつくりかた教室」に19人 大牟田教室が盛会に終わる



教室全景2月13日、大牟田市文化会館を会場に開かれ、10団体から19人が参加。

朝は雨模様のあいにくの天気でしたが、地元大牟田市のみなさん、遠くは福岡市、長崎県島原市、熊本県荒尾市、天草市からも参加いただきありがとうございました。

午前は協会顧問の諸岡昭三郎さんの「機関紙はこんなに待たれているんです」の講話、午後からは、①「取材・記事書き、見出し・レイアウト」の初心者向け講座と②「機関紙・広報紙の写真の撮り方と扱い方」の講座に分かれ、それぞれ実習を交えて熱心に学ぶ姿が印象的でした。

記事の書き方では、工場の火災事故と、女性のひったくり強盗の二つの事件を、警察署の記者発表の形で実習。5W1Hを大事にしながら読者に分かりやすい記事書きに挑戦。見出しでは、Coco一番の廃棄カツの横流し、軽井沢のバス横転死傷事故、ネット通販アマゾンの過重労働の3つの記事に見出しをつけました。いずれも締切り時間を意識しながらの取り組みでしたが、「大変勉強になった」「また参加したい」との感想が寄せられています。

写真教室では、紙面における写真の役割から撮り方のコツや工夫、構図のポイントについての講義のあと、会場をみさき病院のリハビリテーション室に移して実際にリハビリ風景を撮影。受講の皆さんは声をかけてリラックスした雰囲気をつくるなど、被写体となる方の表情や構図を意識しながら撮影に挑戦しました。撮影後は教室で受講者の写真の講評が行われ、みなさん岩本講師のアドバイスに真剣に耳を傾けました。

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