理事長就任あいさつ
緒方 満
ご挨拶が遅れましたが、今年6月に開かれた日本機関紙協会九州地方本部の定期総会で新たに理事長として選出していただきました緒方満と申します。出身組織は自交総連福岡地方連合会で、昨年までの2年間、福岡県労連の議長を拝命し活動してまいりました。よろしくお願いいたします。また、長きにわたって当協会のためにご尽力いただいた前理事長の諸岡昭三郎氏には心からの敬意を表すとともに、深謝申し上げます。
九州地方本部は1949年に発足し、以来、商業マスコミが伝えない市井の運動に焦点を当てつつ、日本の民主主義と平和に寄与してきたと自負しています。憲法違反の安保関連法制が国会で議論される下、日本の平和主義は大きく変質しよとしており、戦後70年、困難な中で奮闘されてきた先達の蓄積を生かし、今という時代にふさわしい情宣活動を再構築する必要があると考えます。
労働者・国民を取り巻く諸情勢を踏まえ、会員団体はもとより、多くの方々にご理解を賜るべく一層の努力を重ねていく所存であります。藤岡元気事務局長ともども新体制となった当協会に対して、引き続きご高配賜るようよろしくお願いします。