更新日:15年06月05日

【連合通信】1166号 2015年5月20日号 神奈川 現場のトイレが足りない! 建設労組が増設実現



7e3c080a9c4a98093a73a44509ae2627_s労働者の数に対して極端にトイレの数が少ない工事現場をめぐって、神奈川建設労連が元請である大成建設に改善を要求。これに対して4月はじめ、同社から「休憩所のトイレを現状の倍にする」との回答を得ました。

2013年から始まった藤沢市民病院(神奈川県)の改装工事では、一日に約500人の建設労働者が働いています。ところが、トイレは大小合わせて15個しかなく「約30人で一個を使うということ。我慢できずに漏らしてしまったという人もいる」(神奈川土建相模原支部の組合員)

こうした現場の訴えを元に改善を要求した同労連では「仲間の声が現場を変えた。今後も現場環境の改善向けて運動を強めたい」と語っています。

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